諦めない心

仕事で京都某所へ行くために駅へ行くと、人身事故で全線ストップしてた。復旧見込みの時間が得意先にいなきゃならない時間。

仕方がないことだし、諦めてリモートに切り替えてくれないかな(京都に行かずに済むし)…と淡い期待を込めながら営業に電話したところ、「別のルートがあります!あとでメールします!私今それで向かってます!後ほど現地でお会いしましょう!」と元気よく言われた。そしてすぐメールは届いた。

頑張り屋さんの彼女がすでに向かっているというのに、私が「無理〜」って行かないわけにはいかない。仕方なく移動。

重たい資料を持ったまま、満員の電車を立ちっぱなしで数回乗り継ぎ、なんとか得意先にたどり着く。…さすがに時間通りの到着は「無理〜」だったため、営業から得意先に連絡してもらい、時間をずらして少し遅れてスタートの打合せ。なんとか無事に終わった時にはストップしてた私鉄も再開していて、正規ルートで会社に戻る。も、その電車は思った通り満員。またもや重たい荷物を持って立ちっぱなし。

午前中だけで、すっかり疲れてしまった。朝から頑張ったんだし、午後はサボろうと思ったのに…なんだかんだでそれなりに働いてしまった。今日はよく頑張った。…でも、私と同じルートをたどり、得意先出てすぐ「◯時までに戻らないとなので!」と走って駅に向かった頑張り屋さんの営業や、さらには朝から全線ストップして対応に追われた私鉄職員の方たちはもっともっともっと大変だった。そう言う方たちのおかげで社会はまわってる。

みんな、今日一日お疲れ様でした。そしてありがとうございました。