DIARY

Life is really simple, but we insist on making it complicated.

朝ごはんが諦められない

私の夫は、普段朝ごはんを食べる習慣がない。が、ちゃんと食べる習慣を身につけたいとは思っているようだ。でも、結局ギリギリまで寝ていて、少し早く起きることができない。

一緒に暮らし始めた頃、頼まれて用意したことがある。が、食べずに出勤することが二度続いたので、怒った私は二度と朝は用意しません!と宣言して今日に至る。食べたいのなら、自分でなんとかしろ、と。

それ以降彼は「明日の朝食べる用」として、パンとかシリアルとかを時々自分で買って帰ってくる。が、いつも結局食べない。シリアルは私が食べるから良いとして(ヨーグルトと食べるのが好き)、パンは、いつも私が苦手な類のもの(クリームが入ってるやつ)を買ってくるから、誰も食べることなく賞味期限が過ぎてしまう。ものすごくもったいない。

もう諦めたらいいのに「バナナならすぐに食べられて、エネルギーになるから良いかも!」と、スーパーでバナナを時々買わされる。でも、買った翌日に一本食べるくらいで、その後残りは決まってどんどん痛んでいってしまう。私は、朝は基本お米派なので、バナナはまた誰も食べることなく日が経っていく。

それなのにどうして、また「バナナ買っていい?」と聞くのだろう。過去のことは忘れてしまうのだろうか。「ちゃんと食べるから!」と言うので渋々本数の少ないやつを買った。一週間ほど経つけど、彼はまだ一本しか食べていない。